物語が始まる
主人公はみんな。
葉っぱの上にのって旅をする
「みんな目をつぶって・・」
葉擦れ音がきこえて、わくわく楽しそう。どこに着くのか。
そこは海
大きな波小さな波になる。
海の生き物(魚、タコ、貝、わかめ、コバンザメ・・・)になりきって回遊。
上を見上げると、降り注ぐ太陽の光。
次は太陽へ
太陽のまっすぐどこまでも届く光になりきる。
光が届いたところは森。
森森をうねるように’やまびこ’になって「ヤッホー ヤッホー ヤッホー・・・・・」
そして、森の生き物(セミ、ふくろう、カエル、モモンガ、木、鳥・・・)になる。
たくさんの生物が動きまわって会話。
「あなたは誰ですか?」
「私はこの森で一番古い木です。」
夜が訪れる・・・星がきらめき輝く。
みな★になる。時には流れ★。きれい。
月を訪れると、みな無重力を体で表現。ふわふわ動く。
雲の中に入った。もくもく。
やがて雨、嵐、雷
雨粒と共に降りたところは
大地。
大地の音をきいてアフリカの歌「シマ(LOVE)」をみなで歌う。
地球にもどってきて、地球には雨も風も光も全てがある。
好きなものになってみよう!で、それぞれがお気に入りのものになりきる即興。
そして、最後に自分の内の音をきく。心臓、お腹に手をあてて。きこえるね。
実はみんな友達なんだよ つながっているんだよ
おしまい
ひとつひとつの世界の一部になりきることで、みえた。
そのまんまの自分。
太陽や雨、大地とのつながり。
みんな驚くくらい自然になりきっていた。
こんなになりきれるくらい知っている。感じている。想像する力がある
ってことがわかった。
なりきることでそのものの気持ちに近づける。
次はそこを目指したい。
参加してくれたみなさん、Lily、スタッフのみなさん ありがとう*