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過去の作品を紹介します。その2
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名古屋暮らしの醍醐味は自転車で探検できること◎
私はいつもの調子で自転車で小道を入って、曲がって、曲がって、みつけた!
満月の日、私はまめちゃんに初めて会いました。
まめちゃんはよりすぐった古い洋服を手直しして、新しい人のもとへ送り出す。
すてきなワンピース、シャツがコーディネートされて並ぶ洋服屋さん。その名は rhythm. war*p(リズムワープ)。
音の話をすると、まめちゃんも音を録ったり、興味を抱いているとのこと。そして、この2Fはギャラリーになっているのと段を上がると白く明るい小部屋。ここでもやってほしい!と、始まったの催しは「大須音さんぽ」。名古屋ならではのモーニングも取り入れて。
更に2013年の春、私が東京に移る直前に音の展示をさせてもらいました。
「あなたの音をお待ちしています」と呼びかけ、各地より45個の音が集まりました。
ボルネオ島の奥地の森・エチオピアのこども達の声・会社から家までの帰り道キーが鳴り響く音・家でなく猫の鳴き声・福島市の「小鳥の森」という里山の中・鳥取県佐治町梨農園 突然の豪雨・愛媛県西条市西条祭り・三重県度会郡玉城町山神 実家の近くの神社・天白区の染工房の水滴 等々
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2013.4.29-5.19
rhythm. war*p 2F GALLERY /名古屋市中区大須2−13−34
みみ と み
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音のかけらを時間軸につなげて、
みみをひらいて聴いてください。
まずは、音だけをきいて想像したり、
カードをみて聴き手の物語を思い浮かべながらきいてみたり、
聴き方を変えながら楽しんでみてください。
そして、今流れている音を感じたままに
色を選び、手を動かして、もようを描いてもらいました。
訪れた人の耳によって連なるそのもようはやがて
時の流れとなり、一つの風景となりました。
制作
岩田茉莉江 -音風景研究家
笹島裕樹 -fieldrecordist ・ sound artist
柳沢英輔 -fieldrecordist ・ゴング文化研究者
テクニカルサポート・プログラミング sawako
voice
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普段聴いている音なのに、きらきらしていて、とってもステキな音だと感じました。目を閉じて、どんな音だろう・・・と想像しながら、小さな旅に出ているような感覚になりました。
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色々な音を集めてそのときの流れを感じることができて楽しかった。貴重な今はもうない音などもありよかったです。
セミの音で夏を感じたり、外国の子どもの声で旅を感じたり、今自分がどこにいるのか気にならなくなって不安でなく心地良いような。
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こんなに音に集中して聞いたのも久しぶりだったので、楽しい経験でした。自分の記憶がひっぱりだされてきて、誰かの音が自分の記憶に変わっていくのが不思議な体験でした。
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耳の変化 耳で旅。これからは耳で世界をとらえることにしばらくはまりそうです。
蘇る記憶 音から蘇る記憶。音に記憶された風景。色んな音を視覚化するの楽しいなと思いました。小さい頃の無邪気な気持ちを思い出しました。
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あの音の空間で、色んな人の思い出や想い、記憶・・・色~んなものが私の心に染みてきて・・・心に迫ってきて。何とも言えない感動に包まれた。あの空間で、沢山の人の思い(企画、準備した人、音を寄せてくれた人・・・)に触れて、なんだかそれらが迫ってきたんだと思う。改めて、音とアートの力に驚いたし、感動した。