○
波音を砂浜にスケッチ。
大きな流木を探してきて、根っこのような木で!
水々しい砂地に描く感触が楽しくて楽しくてたまらない!
🌟
○
音絵日記は波や風、空の音風景を感じたままに描いてくださいました。
こどもからおじいちゃんまで多年齢の音絵を紹介し合う時間は年齢をとっぱらった互いの感性にふれあう時間となりました。
海につかるようにゆうーっとひとりひとりの感性に浸る時間が好きです。
🌟
○
それぞれ音を表現します。爪弾いたり、なでたり、そそいだり、たたいたり
みな自分が聞いた音を創っている。
みんな聞き耳を立てて、ささやかな音たちが重なり合う演奏会となりました。
私はまるで海の中をめぐって海の生き物たちに出会っていくような感覚になりました。
○
🌟
最後に遠州灘で伝承されている「波小僧」の紙芝居。
みんなで海に向かって「おーーーーーい!なみこぞーーーう!」と呼びました。
聞こえているかな?
○
浜で終始完結する音さんぽは初めてさせいただきましたが、
浜の豊かさ、浜の音遊びの可能性が広がりました。
また、浜へ行きたいです。
ぬくい砂、
砂がさらさらさらと飛んでいく繊細な音、
きらきらした波。
さわさわ泡音。
澄み切った青空と深い海の青。
こどもたちと童心にかえった大人たちの感性に触れて
私もまた好奇心いっぱいにプログラムを案内できました。
○
不思議なことが起こります。
こんな予期せぬ偶発性が音さんぽの醍醐味。
みんなのこぼれ出る表情からいくつもいくつもの感動にあふれていて
また深い旅をしていたような時間となりました。
ご参加くださった皆さま、大門先生、箕浦先生、兼古先生、浜風会さん、
波小僧さん、どうもありがとうございました^^
多年齢の方の感性にふれあうことができる音さんぽとなりました。
写真:兼古勝史
遠州波小僧プロジェクト
https://namikozo.com/