子の耳で歩くと村は大冒険○
水のせせらぎ、初夏の虫の音、お互いの声が身体に。しずまる。ふかく。
感覚のむくままに畦道へおりていく。弁天さんの田をぐるり。
「ぴしゃぴしゃしゃさよろん」とおたまじゃくしが泳いでいく。なんとも心地いい音。
あかちゃんも「喜んでいる!」とお母さん。
一品一品、舌が深い記憶と新しさに出会わせてくれるkitchenworkさんのお昼ご飯を囲みながら、おやごさんのこころもほっと一息つく。そんな時間になればと思っています。
○ここは水麗しい里山、おとたまる村。
さぁ、待ちに待った田植えの時を告げる鳥、
ホトトギスの「きょっきょきょきょきょきょ」が村に響き渡るとき。
森、田をそよぐ風をほおに、生命の音が満ち満ちゆく。
子どもが感じ耳を傾ける音は・・・どんなでしょう。
共に全身で感じて耳をひらいて歩いてみませんか?
○風に吹かれ、生き物の響声につかり、旬のひみつ道を五感でガイド。心身を自然にまかせ、やがて「わたし」が自然にとけこむ時、深い落ち着きに包まれる。そんな時間をお届けします。その日の天気とその時の偶然にあわせて変わっていく、耳を澄まして聴くオリジナルプログラム「音さんぽ」をひらきます。
日時 ‖ 2024年5月25日(土) 10:00はじまりー13:00頃おわり
所 ‖ 奈良市別所町(JR、近鉄奈良駅〜車で約40分 針IC〜車で約10分)
お申し込み時に詳しくお伝えします。
案内人 ‖ 音風景研究家 おとたまり主宰 岩田茉莉江
奈良県出身。2003年沖縄・南大東島の音に出会い耳がひらき、身体感覚の
底力に気づく。島民と共に島の音をひろい、島まるごと館で音の展示物「南大東島音たまり」を制作。「海鳴りの聴き方」を軸に島のサウンドスケープ研究し、2007年大阪市立大学大学院文学研究科アジア都市文化学専攻前期博士課程修了。地域独自の音風景を調査し、作品制作や体験プログラムを全国各地で開催。風土を伝え、五感のねっこを育むガイドを行う『耳をひらき音で遊ぶ 音さんぽ』は21年目。現在、奈良の山里に暮らし『おとたまりハウス』を構想中。http://www.ototamari.net
対象 ‖ 親子(妊婦さん含む・お子さまは0歳〜)
参加費 ‖ 親子2人1組4800円(税込)
○kitchenworkさんによる大人のveganお弁当付き(お子様のお食事はご持参ください)
○保険料込
持ち物・おすすめの服装 ‖ 帽子、水筒、雨具、歩きやすい靴・長袖長ズボン、羽織れるもの(高原なので街より4〜5度涼しいです。)・虫除け・日よけ対策・レジャーシート(必要な方はベビーカー・抱っこ紐等)
お申込み・お問合せ ‖ @ototamari DM or ototamari●gmail.com
●を@に変更してメールをお送り下さい。
参加される方全員のお名前・フリガナ、ご連絡先、交通手段を添えて
5月18日(土)までにお申し込みください。
主催 ‖ おとたまり