強い日差しの日曜日。käsiさんからするりと丘を降りると、一つ目の👂スマな池の畔。
水面と木陰にそよそよと風が行き来して、様々な鳥たちがさえずり会話している。私たちも、おひとりおひとりの原風景を思い出しながらの自己紹介。
そして身体がほぐれていく。
あぁ、居心地よすぎていつまでもいられそう。
地元の方が13年手をかけつないできたマグノリアの森に入らせてもらう。
目を閉じて…。一歩一歩、歩を進める。手作り道のボコボコは足裏に、人が育てた優しい樹々の存在は耳でも感じる。
湿地に水が湧く小さな音。
目をひらけば、マグノリアの艶やかなお顔。大人な香り。柔らかな葉、独特の実の形に触れる。
マグノリアの森を過ぎると、新芽が並ぶお茶畑。思わず声があふれる。もうすぐお茶摘みの季節。
茶畑から蛙声溢れる水田に抜けるとこちらは田植え中。
薮と林の境で音を感じてサウンドスケッチ。
薮の中の鳥の声。
目には見えないけど、すぐそばにいるとわかる。
遠くから田植えのかけ合い声が上がってくる。
「おとうさーーん!」
あっまだ咲いていた!
見上げれば空の葉っぱパズルのよう。歳を重ねた山桜。
そして、popo popoとツツドリが響く谷間へ。
音を奏でる。
ハーモニカに息を当てることで 風の音。
小さい生き物が存在している音はカリンバで。
草をわさわさ
歩く音
風がそよそよ
小枝をふむ、石が当たる
ウグイスがしめくくりに二声○
こちらよりお聴きください↓
https://soundcloud.com/ototamari/240428_ka-si-impro
まだまだ音の冒険したいけど
今日の音さんぽはおしまい。
コジュケイ、カケスの鳴き声を聴きながら森を抜ける。
笑顔朗らかにkäsiさんへ帰る。
変化に富む早苗月の音風景、耳でたどりました👂
ご参加くださいましたみなさま、
ご協力くださいました茗荷町のみなさま、
機会をつくってくださいましたkäsiさちこさん、
まことにありがとうございました🌿
こころから感謝をこめまして。
次回の「耳をひらき 音で遊ぶ 音さんぽ」は5月の25日(土)
おやこ向けに田原地区別所町でひらきます。
(お申し込み18日〆切)詳細は一つ前の投稿をご覧ください。
#käsi#かし#käsiの休日#里山 #音さんぽ #音散歩 #soundwalk #音風景研究家 #岩田茉莉江 #耳をひらき音で遊ぶ音さんぽ #おとたまり #ototamari #奈良音暦 #soundscape #奈良音絵暦 #村暦