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[report]24.4.28(日) 耳をひらき 音で遊ぶ 音さんぽ in『käsiの休日』

強い日差しの日曜日。käsiさんからするりと丘を降りると、一つ目の👂スマな池の畔。

水面と木陰にそよそよと風が行き来して、様々な鳥たちがさえずり会話している。私たちも、おひとりおひとりの原風景を思い出しながらの自己紹介。

そして身体がほぐれていく。

あぁ、居心地よすぎていつまでもいられそう。

地元の方が13年手をかけつないできたマグノリアの森に入らせてもらう。

目を閉じて…。一歩一歩、歩を進める。手作り道のボコボコは足裏に、人が育てた優しい樹々の存在は耳でも感じる。

湿地に水が湧く小さな音。

目をひらけば、マグノリアの艶やかなお顔。大人な香り。柔らかな葉、独特の実の形に触れる。

マグノリアの森を過ぎると、新芽が並ぶお茶畑。思わず声があふれる。もうすぐお茶摘みの季節。

茶畑から蛙声溢れる水田に抜けるとこちらは田植え中。

薮と林の境で音を感じてサウンドスケッチ。

薮の中の鳥の声。

目には見えないけど、すぐそばにいるとわかる。

遠くから田植えのかけ合い声が上がってくる。

「おとうさーーん!」

あっまだ咲いていた!

見上げれば空の葉っぱパズルのよう。歳を重ねた山桜。

そして、popo popoとツツドリが響く谷間へ。

音を奏でる。


 ハーモニカに息を当てることで 風の音。

 小さい生き物が存在している音はカリンバで。
 草をわさわさ
 歩く音
 風がそよそよ 
 小枝をふむ、石が当たる

 ウグイスがしめくくりに二声○


 こちらよりお聴きください↓
https://soundcloud.com/ototamari/240428_ka-si-impro

まだまだ音の冒険したいけど

今日の音さんぽはおしまい。

コジュケイ、カケスの鳴き声を聴きながら森を抜ける。

笑顔朗らかにkäsiさんへ帰る。
変化に富む早苗月の音風景、耳でたどりました👂

ご参加くださいましたみなさま、

ご協力くださいました茗荷町のみなさま、

機会をつくってくださいましたkäsiさちこさん、

まことにありがとうございました🌿

こころから感謝をこめまして。

次回の「耳をひらき 音で遊ぶ 音さんぽ」は5月の25日(土)
おやこ向けに田原地区別所町でひらきます。
(お申し込み18日〆切)詳細は一つ前の投稿をご覧ください。

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