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[report]25.12.4-5小雪音さんぽ

 

暦は小雪。最高気温が四度ととても寒い日。雲が分厚い。
時折太陽の光が優しくささやかに差し込む。


見えない水のせせらぎに耳を傾ける。

昨日の微かに鳴く虫の音が止み、静けさを迎える。

風聞き草、私たちはその中に寝転んだ。

地面に耳を向けると、

「めっちゃ色々聞こえて、何かがいるって感じる。」

「寝転ぶと耳が土に接するくらい近い。とっても気持ちいい。静寂の中の静寂。」

それから私たちは音具を手に森の響きを身体に感じながら、森の奥へと進んだ。

湧水の道を辿り、橋の上で耳を澄ます。

「左右のせせらぎにサンドされて、自分の身体の中を水の音が繋がる。」

森の奥。水壺が2つ。獣のお風呂が3つ。





山よりも遠い上の空。何かが近づく。

電車の音?

いや、線路はない。何だろう。

「フーーー」と小さい音が大きくなって、「わ〜〜っ」と。そして「ゴーっ」と杉檜の森までやってくる。

『トントントントン』と力強い雨の音。

木が折れるのか、どんぐりが弾ける音なのか、「ぱち ポツ ぽち はち」

音は繰り返しやってくる。

風だったのだ。顔や手の指を撫でていってくれる風、止むことなくやさしく吹いていた。

最後は山で皆の手音を響かせたい。

「初めてなのにすごいセッションしている!」

声を出して、山で音が生まれる。

静けさの中に音が響く。

一年でこの日だけ。

「自然の一部になれた」

「今も体内で水音と風が舞っている」

静けさに身を置くから聴く耳が整い、

冷たい空気をつたってくるから、聴ける音があることに気づいた。

冬の音さんぽ。この季節にしかできない音さんぽが生まれました。

みなさんで奏でた音を聴いていただけます🎧

2025年。みなさま、お世話になりましてありがとうございました。

2026年もぐっと人と季節の音に耳を澄まし、音さんぽをおとどけしたいと思います。

よいお年をお迎えください。

#おとたまり #ototamari #soundscape

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