窓の外をのぞくと、空白い屋根が見えた。雪だ!
私は長靴をはいて、スケッチブックとお弁当を持って犬山へ出かけた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・WS start
今日は風さんが主催する「子ども大学・自然教室」の最終回。
次から次へとやってくる元気のいいこどもたち。
「今日は何するの?」
「今日はね・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・go to the porch
縁側に並んで耳を澄ます。
すると、 きこえてきた。
水の音。電車の音。足音。
砂利の音。飛行機の音。屋根をとんかちで叩く音。
きこえてきた。
ほかにもこーんな色んな音。
雪のしずくが落ちる音。 風の音。。。。。。。
ではでは、えがく練習もできたところで、
みんなのお待ちかね、森の中へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・go to the forest
右手の小道を分け登っていくと・・・
空が見える小さな空間に出ました。
よし!!ここで、描いてみよう!
何を描く?
「私たちは鳥の声」「ぼくたちは雪の音」「わたしとぼくは木の音」
みんな森の音を白い巻物に描いていく 音と向き合う時間 はじまりはじまり。
2人で「今鳴った!」と教えてあってかいたり、交代でかいたり。
きこえたタイミングでえがいていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・go back to the room
たくさんの楽器に集まるこどもたち。
えがいた音とぴたっりの楽器を選ぶ。
空の容器と森で拾った小枝で心臓の音
缶を転がして鳥の鳴き声、
瓶を吹いて風。
カリンバの2音をこうたいごうたいにならして救急車。
それぞれのパートに分かれて練習の時間
最後に10人みんなで合わせる。
「みんな、まわりの人の音をよーくきいて、一緒に合わせるよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・play the snow soundscape
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