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[report ]2023.7.13🌲春日山原始林tour

2023.7.13🌲 
杉山さん @bokunara と7年前から『神山をきく』プログラムを続けてきた奈良・春日山原始林。親しい方々をお連れして、私は久々のガイドでした。

この日の気温は28°🌞
アスファルトから森道に入った瞬間、ひんやぁと空気が流れてくる。
暑い街からきた身体がよろこぶ。

きたきた!カブトムシのにおい👃

木漏れ日ゆらゆら苔の間で
1日の始まりに「感覚をひらく」プログラムをさせていただく。

まず『耳のたいそう』風が頬わたる。
「🕊hihiri hihiri」
樹々の上の方から鳥が鳴いている。
「わーうわーうわーうわーう」
突然、波が押し寄せる。ヒメハルゼミの声の畝りが大きくなりまた消える。

空から声のシャワーを浴びている気分。

『声の自己紹介』
そっと話してくださる方、いつも通り話してくださる方、・・・・
声にその人が現れているようで面白い○

川の近くに住みたい「ザ〜〜〜〜〜〜」
火がはぜる 「ctuiッ」
田んぼに水が入る音 食器を洗う音 「ざぶざぶ」
鉄器風鈴の音 「リーーーん」🎐
興福寺の鐘の音「ぼーーーーん」
心地いい苔の「ほわほわ」
アカショウビンの声「キョロロロロロロロロロ」
それぞれの好きな音風景が脳裏に立ち上がる

『感覚めぐり』
いくつもの石が連なる。しっとりとした石。
モミの右側は乾いている樹皮。
左側は前日の雨雫を纏うマメシダ。
柔らかく崩れそうな長いもの。
ちくちく、ツンツン、ふんわふんわ。
地から生えているもの。
何をガイドしてくれるかその方が選ぶ感覚にどきどきする。

『音おとし』
気配が消える。音が消える。
気付かぬうちに何周もバトンが回っていた。
静かなる音おとし。

春日山原始林では1984年と1989年を最後に聞かれなくなったアカショウビンの声がここ数年、
聞こえることがあるとのこと。
さてさて、この日は聞こえたかな??

写真: @bokunara

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