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[レポート①] 鎌倉音さんぽ in 文月 2014.7/12 夕方音さんぽ

岐阜からやってきた。
初めての一人旅。
ゲストハウスに泊まるのが初めて。
隣町からバイクできた。
地元から自転車できた。
等々
色んな一人が集まって楽しき「鎌倉音さんぽ」となりました。

by shinichi yamaguchi (16)

夕方、材木座海岸へ。
打ち上げられたガゴメの山。山。山。
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裸足になりたくって、
砂足につけた。
ふぃとっと水分たっぷり。足が手が砂の中へうもれるきもちよさったらないね。

波寄せる感覚を耳で、肌で感じる。

masbumi kimura(1)

by shinichi yamaguchi (1)
by masabumi kimura (14)

海岸でひろったもので音を鳴らす。
みんな実に、いろんな音をみつけたなあ。

・ガゴメの根株の間を空気が通る音。
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・赤い色の貝殻と小石を合わせた音。
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・誰かが置いてった浮きボールの中の水の音。
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・小石と小石をたたいて
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・海水をたっぷり手にとり指の隙間から砂が勢いよく「ぼとぼと」落ちる音。

・「しゃりりしゃり」手にとった砂を耳元で・・・

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・私はガゴメの根っこが寄生している貝がらをカスタネットみたいに「かかこ」鳴らした。
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その音たちが砂浜にちらばりまして、
目隠しをして「音はいづこから?」
をやっていたらあっという間に六時。

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そろそろ、清水湯へいきましょ。
あっついお湯と声の響きに浸かる。

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こうして、わたしたちは場所と時を同じくして音をきき、
同じ素麺を食べ、まささんの親指ピアノの音色にひかれ、
砂浜に映る満月をみた。

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レポート②へつづく。

撮影:
木村雅章(Photographer http://kimura-masabumi.tumblr.com/)
山口晋一(NPO法人山県楽しいプロジェクト http://yamagata-tanopuro.org/)

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