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[report]蛍の季— 夕暮れ音さんぽ— 奈良 別所

移り住んだ地での初めての音さんぽ。

ど  き   どき  そわんそわん

この自然に身をまかせれば、心震える音やにおいに包まれる。

それは私の幼少の頃の原風景とつながっていて、

時に悲しみや疲れを癒してくれることを経験した1年。

私にできることってなんでしょう と 問うた1年。

まずは近しい人にこそ 音さんぽの時間を 届けたい との思いも生まれた。

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近所の小学生が「まりえちゃん参加したいんだけど・・・」と飛び入りで

向かいのおばあさんが「あなたがどんなことしているのか知りたくて」と

どんなに遠くても駆付けてくれるお友達、お仕事を一緒にしているお友達、同じ田原地区に先に住み始めた心強い同士

とゆったり歩きました。

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私にとって村のひみつ道は、探検し尽くせないほどあって・・・

今回は今まで見つけた中で最も’清々しさ’を感じる2カ所「水源地」「絶景地」をめぐる。

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地元の人も「ここまでは来たことないですわー」って。「え?そうなの!?」

「これが水苔よ」「山水の音なんねんで!」と 想像をこえる 音さんぽ。

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色んな話ができる間柄だからこそ、いつも一人で聴きあじわってきたこの村の風景を じっくり 分かち合う。

ここの音の響きを感じてほしかった。

まだまだ、めぐるめく 季節の 風景も 共に。

これから訪れるあなたにも。

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そして 夕暮れに生まれた音たち。

お聴きください↓

長い寒い冬を乗り越えた底力わく村のあらゆる生命の活動は 今 頂点をこえ また次の生命へと向かっています。

次は秋に音さんぽ。ここでお月見したいなって。

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時間を共にしてくれた方、村の方、いつも案内を置いて下さる友人に心より感謝をこめて報告でした。

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